2025/06/14 13:00
こんにちは、Natura Check開発者のナチュラです。 敏感肌や乾燥肌の方、重曹スクラブを使うことへの抵抗はありませんか? 使用後のつっぱり感や肌荒れが怖くて、気軽に使えない…。 今回はそんな方に向けて、重曹の穏やかな研磨力についてお話ししたいと思います。 重曹の研磨力は、私たちの爪の硬さ(モース硬度2.5)とほぼ同じです。 モース硬度というのは、鉱物の硬さを示す尺度で、数字が大きいほど硬いことを意味します。ちなみに、ダイヤモンドがモース硬度10で最も硬いとされています。 この「モース硬度2.5」というのは、研磨剤としては非常に柔らかい部類に入ります。 例えば、研磨剤としてよく使われるクレンザーなどは、もっと硬い粒子でできています。 重曹は、この柔らかさのおかげで、漆器のような非常にデリケートな素材以外であれば、傷をつけることなく汚れを落とすことができます。これは、重曹の粒子が、汚れの層だけを優しく削り取るように作用するためです。硬すぎる研磨剤だと、汚れと一緒に素材そのものまで傷つけてしまう可能性があります。 そして、この特性が、まさにお肌の角質ケアにぴったりだと言えます。 私たちのお肌の表面にある古い角質も、重曹が優しく取り除ける程度の硬さを持っています。重曹の粒子は、古くなって剥がれ落ちる寸前の角質層にだけ作用し、健康な新しい肌細胞を傷つけることなく、古い角質だけを効率的に除去してくれます。 例えるなら、重曹は「お肌に優しい消しゴム」のようなものです。表面の不要な汚れ(古い角質)だけをこすり落とし、下にある大切な部分(新しい肌)はそのまま残してくれる、というイメージです。 この優しい研磨力を持つ重曹で、つるんとなめらかな肌をぜひご体験ください。