2025/05/25 08:00
こんにちは、Natura Check開発者のナチュラです。 今回は、台所洗剤に含まれる合成界面活性剤 「アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」(以下AES)について お話します。繰り返す頑固な手荒れの根源にも関係していますので、 ぜひご覧ください。 AESは、石油系の陰イオン性界面活性剤の1つとして知られています。 高い洗浄力と、泡立ちの良さという特性を生かして、色々な洗剤やシャンプー、洗顔料などに幅広く使われています。 ただその一方で、肌荒れを気にされる方にとっては、軽視できない デメリットも隠されています。何だと思いますか?? それは、なんと・・・「皮膚のバリア機能を壊す」こと。 (「タンパク質変性作用」によるもの) これにより、肌への刺激や、洗浄力が強いことで起こる乾燥により、アトピー性皮膚炎や、湿疹などの原因に繋がることがあります。 どんなにハンドクリームやステロイド剤でお手入れしても手荒れが改善しない理由はここにあったのです。 皮膚トラブルにつながるだけでなく、”環境”にも悪影響が及ぶと言われています。 食器の油落ちをしっかりと実感したくて、ついつい高い洗浄力を売りにしている洗剤を選びがちかもしれませんね。しかし、AESの毒性を考えるならば、手荒れを本気で治したい方や、環境を大事に思われる方には、ぜひ自然派の洗剤を使ってほしいと思っています。 そのような想いから、当社では合成界面活性剤を使わず、環境にも手肌にもやさしい食器用洗剤を開発しました。天然系成分の組み合わせの調整により、強力な洗浄力を実現しました。 この情報が、手荒れに悩む皆様にとって、健やかな素肌を取り戻すきっかけとなることを願っています。