2019/07/02 11:45
ライブ配信でみなさんのお肌の相談にのっていると、
興味を持ってくださった方からはこんな質問がきます。
「固形せっけんって、無添加ならみんな同じですか?」
そう感じるのは自然かもしれないですね。
しかしご想像とは反して、全く異なるという回答になります。
無添加の定義は、ここではせっけん成分のみとしましょう。
せっけん成分は何からできているかということですが
原料は、油です。油の種類は何でも、石鹸にはなります。
ヤシ油、牛脂、ゴマ油、菜種油、オリーブ油・・・
なんでもせっけんにはなります。
しかし、スキンケア用としてふさわしい使い心地に
なるかどうかは、非常に難しいところなのです。
油はそれぞれ融点やにおい、色など異なりますね。
せっけんにするとき、どの油を、どういう組み合わせで、
どのくらいの割合にするかで、いくらでも特徴の異なる
石鹸がつくれるのです。
参考URL:https://www.live-science.com/honkan/soap/soapchemistry05.html
これは料理と似ていて、秘伝のタレやスープは、
何を材料にしてどれくらい混ぜて煮立たせるのか
どうしたら自分の理想とする味や舌触りになるか・・・
同じようなことを、石鹸をつくるときにもするわけです。
泡立ち、香り、色合い、肌へのやさしさ、保湿感。
どれも大切な要素ですね。
豊富な知識や長年の経験があると、用途に合った、
そして決してマネされることのないような
石鹸をつくることができるようになります。
さて、その油の品質も石鹸の出来を左右します。
次回は、そのお話をしようと思います。